調剤薬局事務の資格どれがおすすめ?

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こんにちは、haruです。今回は調剤薬局事務の資格についてお話してみたいと思います。

調剤薬局事務の仕事をしてみたいけど資格が必要なの?
調剤薬局事務の資格を取りたいけどどれがいいの?


という方はぜひ読んでいただいて今後の参考にしていただければと思います。

調剤薬局事務で勤務するためには資格がいるの?

私が勤務している薬局では特に資格がなくても勤務できますが、就職で有利になることあります。人事担当者やマネージャーが調剤薬局事務の面接を弊社はしているのですが、1番に見ていることは、その人の人柄、2番目にはその人が今までどんな仕事や経験をしてきたか、3番目、4番目に持っている資格等だそうです。優先度としては高くはないですが、入社した時に率先力として活躍できると思います。

どんな資格があるの?

合格率教材持込試験内容
調剤報酬請求事務専門士1級 約20%
2級 約40%
3級 約50~60%
不可
共通問題(1級~3級)
基礎30問【マーク式】
実技3症例【マーク式】
1級追加問題
・応用20問
・実技手書きレセプト
2級追加問題
 応用20問
調剤事務管理士60%学科 10問【マーク式】
実技 レセプト作成【マーク式】
調剤事務認定実務者60%~80%学科 15問【マーク式】
実技 2例【マーク式】
調剤報酬請求事務技能検定90%学科 25問【3肢択1式】
実技 2例
調剤薬局事務検定90%学科 20問【マーク式】
実技 レセプト穴埋め【マーク式】
医療保険調剤報酬事務士80%~90%

調剤薬局事務の資格は国家試験ではなく、各検定協会が定める基準があるので試験内容や難易度がさまざまですね。次の章からは私がおすすめしている調剤事務管理士、私が取得している調剤報酬請求事務技能検定、現在の職場の在職中に取得した調剤報酬請求事務専門士についてお話してみたいと思います。

調剤事務管理士

調剤薬局の資格は難易度としては中級であり、数ある調剤薬局事務の資格の中でも有名です。また在宅試験が毎月行われており教材の持ち込み受験が可能です。

調剤報酬請求事務技能検定

私は約10年前に職業訓練校の委託で医療事務講座、調剤薬局事務講座を受けて調剤報酬請求事務技能検定を取得しました。当時は2週間程度の講座を受けて検定試験に合格しました。

難易度としては初級です。講座のテキストもわかりやすく、調剤報酬の点数の仕組みやレセプト作成の演習などこれから調剤薬局事務の勉強を始めたいという方、調剤薬局事務の資格の独学は心配という方にはおすすめです。

調剤報酬事務専門士

私が現在の調剤薬局として在職中に取得した資格です。実務に即した内容の試験で1級~3級まで設けられており、級が上がるにつれて問題も多く、持ち込み教材不可のため難易度は高めです。

また、2年に1度更新試験制度もあり、検定試験で習得した内容を継続して実務に活かせることができます。教材もわかりやすく、公費や高額医療制度など応用についても実例付で学ぶことができます。

また、調剤報酬請求事務専門士は指導者レベルの知識が習得可能なことから企業によっては資格手当などの優遇もあります。

まとめ

調剤薬局事務の資格は講座を受けて資格試験を受けるもの、独学で取得できるものと様々ですが、これから調剤薬局として働きたいという方は調剤事務管理士、調剤報酬請求事務技能検定を、現在調剤薬局にお勤めでもっと理解を深めたいという方は調剤報酬請求事務専門士に挑戦してみても良いと思います。個人的には基礎から応用まで学べる調剤報酬請求事務専門士がおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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