調剤薬局事務の1日

調剤薬局業務

こんにちは、haruです。

今日は現役で調剤薬局で勤務している私のとある1日についてお話します。以前のブログで調剤薬局事務の仕事についてお話しましたが、今回はその中身についてもお話してみたいと思います。

調剤薬局事務について興味のある方、転職の参考になれば嬉しいです。

調剤薬局の店舗の特徴

  • 内科の門前薬局
  • 開局は平日 8:30~18:00 土曜日8:30~12:30 日祝閉局
  • 常勤薬剤師1名 常勤調剤薬局事務2名
  • 常勤スタッフの休みの時は多店舗からヘルプスタッフが入ります

AM8:50 出社(当日は遅番)

  • 白衣に着替えてタイムカードを打刻
  • パソコンや調剤分包機の電源を立ち上げ、すぐ使用できるようにセット(早番)
  • 簡易清掃(早番)
  • 本部や他店舗からの連絡事項をPCで確認
  • 雑談ミーティング:同僚と今日の業務の確認等行います。

AM9:00 調剤薬局業務開始

  • 患者様から処方箋、保険証、お薬手帳等をお預かりしてレセコンに入力し、必要書類を出力
  • 同時に調剤室では調剤事務は薬剤師指導のもと、処方された薬を調剤棚から集めます。
  • レセコンから出力された印刷物をまとめ薬剤師に渡します。
  • 薬剤師が投薬が終わり、会計業務

次々と患者様が来局される中で、電話対応、検品作業、欠品薬剤の手配(近隣薬局に出向き在庫を分けてもらう)優先順位を考えながら業務にあたります。

1分1秒が惜しい午前の部、時には患者様をお待たせしてしまったり、段取りがうまくいかず、あの時こうしておけばよかったと反省することもありますが、患者様に安心していただいてお薬をお渡しできれば大丈夫と言い聞かせています。午前中の業務が終わったあとは達成感がありますよ!

PM1:00 お昼休憩

早番遅番交代でお昼休憩に入ります。

同僚と雑談したり、みんなが持参したおやつを食べて午後からのエネルギーを蓄えます

時々休憩室が私ひとりの時はYouTubeみたりお昼寝しています。

休憩時間が終わった早番の人が店舗内を清掃業務にあたります。

PM2:00 午後の調剤薬局業務開始

午前に比べて午後は患者様の来局は少ないことが多いです。

しかし、午前中の処方箋の裏チェック(調剤録)、納品書の入力、発注、定期処方の準備、これらを並行して通常業務にあたります。

また曜日によっては施設に入所している患者様の処方箋がまとめて来るときがあり、午前中よりも忙しい日があります。できたお薬は施設まで調剤薬局事務が配達しています。その間は薬剤師と調剤薬局事務の2人だけで薬局をまわしています。

PM5:30 締め業務(早番は退勤)

夕方ごろ患者様の来局はあと数名になったころにレジ金を仮で締めます。

この時間が私は一番緊張します。当日は1回でレジ金が合いました!良かった!!

PM6:10 退勤

本部に日報報告書を送り、各機器の電源を落とし、レセコンのデータのバックアップして終了です。私の店舗ではほぼ残業なしです。門前のクリニックに合わせて閉局するので時には6:30頃までかかることもありますが、その分、自分が早番の時に時間調節で残業した分退勤させてもらえます。夕方用事があってちょっと早めに退勤したいときはいいですね。

まとめ

以上がとある日の業務の1日です。現在の店舗は総合病院の門前薬局と比べて1日の処方箋枚数が少ないですが、少ないスタッフでたくさんの業務をこなしていかなければなりません。

調剤事務の仕事は、常に優先順位を意識しながら周りのスタッフとのコミュニケーションが大切な仕事です。とても大変ですが、患者様に喜んでいただけたり、薬剤師から気づいてくれてありがとう!助かった!と言われると励みになり、そこが一番の魅力なのではないでしょうか。

今日は調剤事務の業務についてお話しましたが皆さんの何かの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいたたきありがとうございました。

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